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NTT都市開発・プリンスホテル
元京都市立清水小学校跡地活用計画におけるホテル事業
 ホテル名称「The Hotel Seiryu Kyoto Kiyomizu」に決定

2019年8月30日

NTT都市開発株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中川裕 以下NTT都市開発)と、その子会社であるUDホスピタリティマネジメント株式会社(本社:東京都千代田区、 代表取締役社長:楠本正幸 以下 UDHM)、株式会社プリンスホテル(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:小山正彦 以下プリンスホテル)は、京都市東山区にて開発を進める元京都市立清水小学校跡地活用計画ホテル事業の運営委託契約を2019年7月31日に締結いたしました。また、ホテル名称を「The Hotel Seiryu Kyoto Kiyomizu (日本語表記: ザ・ホテル青龍 京都清水)」とし、開業時期を2020年3月に決定しましたことをお知らせいたします。

当ホテルは、長年にわたり地域に愛されてきた清水小学校を、客室数48室、レストラン、プライベートバス、フィットネスジム等を有するホテルとしてコンバージョン(用途変換)するもので、NTT都市開発が開発、UDHMが経営し、プリンスホテルが運営をいたします。

ホテル名称は、悠久の歴史を重ね世界でも有数な観光地である「京都清水」と、この土地で古来より東山の護り神として信じられてきた「青龍」の2つの要素をかけ合わせ、地域性と歴史的価値のある小学校の校舎の特徴を活かしたここにしかないホテルを世界へ発信していくべく、命名いたしました。

NTT都市開発およびプリンスホテルは、この建物の風格や歴史の重みを尊重し、世界中から訪れるお客さまを迎え入れるラグジュアリーホテルとして贅沢な滞在時間を演出し、唯一無二のホテルをめざしてまいります。

鳥瞰全景イメージ
ガーデンイメージ

開発コンセプト

「記憶を刻み、未来へつなぐ」

清水小学校は1869年(明治2年)に開校した下京第27番組小学校がその始まりであり、1933年(昭和8年)に現在地に移転新築されました。以来、地域自治の拠点として、伝統的コミュニティの中心施設としてあり続けました。

本プロジェクトは小学校がこの地で刻んできた歴史を未来へ継承することをめざし、約86年前に建築された既存校舎の意匠を保存し、これを尊重しつつ構造躯体の補強、付属施設を追加のうえ、ホテルとしての内装・設備を整備し、開校当時から育んできた地域とのつながりを尊重したホテルを開発いたします。

既存改修部客室イメージ
増築部客室イメージ
スイートルームイメージ
スイートルームイメージ
ロビーイメージ
朝食レストランイメージ

ホテル概要

            
【名称】The Hotel Seiryu Kyoto Kiyomizu (日本語表記:ザ・ホテル青龍 京都清水)
【開業予定】2020年3月
【所在地】京都市東山区清水二丁目および四丁目 (地番)
【アクセス】[タクシー] 京都駅より、約10分
[市営バス]  京都駅より、約15分
「清水道」バス停下車 徒歩約5分、「五条坂」バス停下車 徒歩約10分
[京阪電車]「清水五条」駅下車 徒歩約20分

ホテルより松原通りを清水寺方面へ 徒歩約3分で「三年坂」へ、
徒歩約8分で「清水寺」へ
【階数】地上4階
【敷地面積】7,120.67㎡
【延床面積】6,823.96㎡
【客室数】48室(キングルーム30室、ツインルーム18室)
【付帯施設】朝食レストラン(屋内42席・屋外テラス22席)、ゲストラウンジ、プライベートバス、 フィットネスジム等
【事業主】 NTT都市開発株式会社
【ホテル経営】UDホスピタリティマネジメント株式会社
【ホテル運営】株式会社プリンスホテル
【基本設計】株式会社東急設計コンサルタント
【設計・施工】 株式会社大林組
【デザイン監修】株式会社乃村工藝社A.N.D.

敷地全体イメージ

本資料に掲載されている情報は、2019年8月30日現在のものであり、変更となる場合がございます。

◎本件に関する報道各位からのお問合せ NTT都市開発株式会社広報室/担当:大寺、小張TEL:03-6811-6241株式会社プリンスホテル広報部/担当:笠井、新倉TEL:03-6709-3302