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(仮称)博多駅東一丁目開発(旧博多スターレーン跡地)新築着工について

NTT都市開発株式会社
大成建設株式会社 2020年7月15日

NTT都市開発株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 上 広志)および大成建設株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 相川 善郎)の2社は、福岡市博多区博多駅東一丁目において共同事業として開発を進めている「(仮称)博多駅東一丁目開発」計画(以下、「本計画」。)」について、新築工事に着手しましたのでお知らせいたします。

本計画建物は地上10階、延床面積約29,200㎡のオフィスビル(一部店舗)で、2022年夏の開業を予定しております。また本計画は、福岡市が官民連携で推進する「博多コネクティッド」※1による「博多コネクティッドボーナス」※2の認定を受けており、博多駅筑紫口エリアの賑わいの拡大に貢献してまいります。

(仮称)博多駅東一丁目開発 イメージ1
今後の関係官庁との協議等により計画に変更が生じる場合があります。
博多コネクティッド

<※1 博多コネクティッドの概要>

九州の陸の玄関口として更なる発展が期待される博多駅周辺地区において、地下鉄七隈線延伸やはかた駅前通り再整備など、交通基盤の拡充とあわせ、容積率などの規制緩和により、耐震性の高い先進的なビルへの建替えや歩行者ネットワークを拡大するとともに、歴史ある博多旧市街との回遊性を高めることで、都市機能の向上を図っていくプロジェクト。

<※2 博多コネクティッドボーナス>

つながり・広がりが生まれる広場の創出など賑わいの拡大に寄与するビルへの建替えを促進するため、福岡市が創設した新たなインセンティブ制度(容積率の緩和等)。

施設概要について

博多駅周辺地区最大級の基準階約670坪の無柱空間を有し、最小約35坪からフレキシブルな分割区画が可能なオフィスを提供します。エントランス正面に設けた約940㎡の南側広場は1階ピロティと歩道をつなぐ連続した空間で、視覚的にもゆとりを感じさせるパブリックスペースとして整備します。シンボルツリー等多くの中高木を配置し、四季の変化を楽しめる植栽を取り入れるほか、広場に面したカフェやキッチンカー、ベンチの配置、無料Wi-Fiの提供などワーカーや来街者が憩い、楽しめる空間として計画します。 1階にはスモールオフィスを配置し、社内のスタートアップやベンチャー企業など多様な働き方に対応可能なオフィスの導入を予定しております。災害対策については、地震時の振動を吸収して構造体や内外装への被害を抑える制振構造を採用しております。また、共用部には最大72時間運転可能な非常用発電機を完備しており、専有部内への非常用電源供給も対応予定です。

オフィス基準階(高層階)

オフィス基準階(高層階)

施設イメージ図

1階エントランスホール
1階エントランスホール

ワーカーが働く場所の一つとして、無料Wi-Fiや電源口を備えたタッチダウンスペースをエントランスホール内に整備します。

オフィス基準階室内
オフィス基準階室内

博多駅周辺地区最大級の基準階約670坪の無柱空間を有し、最小約35坪から分割区画が可能です。

南側広場
南側広場

シンボルツリーのほか、多くの中高木を配置。大規模な緑化を施し、四季を通してワーカーや来街者に安らぎや潤いを提供します。

オフィス基準階廊下荷物置きスペース
オフィス基準階廊下荷物置きスペース

オフィス専有部の入口ドアには荷物置きスペースを計画し、スムーズな入室に配慮します。

屋上リフレッシュスペース
屋上リフレッシュスペース

働く場所や時間の使い方、仕事の仕方をワーカーが考えながら働く、新しい働き方「Activity Based Working」。屋上にも自然なコミュニケーションが生まれやすい空間を提供します。

スモールオフィス
スモールオフィス

1階には、多様な働き方に対応したスモールオフィスを計画します。

今後の関係官庁との協議等により計画に変更が生じる場合があります。

計画概要

事業名称(仮称)博多駅東一丁目開発
所在地福岡県福岡市博多区博多駅東一丁目18番33号
敷地面積約4,900㎡
延床面積約29,200㎡
規模地上10階、塔屋1階
構造形式鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)
用途事務所・店舗・駐車場
着工2020年7月
竣工2022年7月(予定)
開業2022年7月(予定)
事業主NTT都市開発株式会社、大成建設株式会社
設計・施工者大成建設株式会社
今後の関係官庁との協議等により計画に変更が生じる場合があります。

所在地

所在地
路線図

お問い合わせ先広報室 鈴島・小張  Tel.03-6811-6241