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京都にシンガポール発ラグジュアリーホテル「カペラ」日本初進出
ホテル名称は「カペラ京都」に決定

NTT都市開発株式会社 2022年7月5日

NTT都市開発株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 上 広志)は、京都市東山区で開発を進めている「元新道小学校跡地活用計画」について、このたび、カペラホテルグループ(本社:シンガポール、社長:クリスティアーノ・リナルディ)とホテル運営委託契約を締結し、ホテルブランドを「カペラホテルズ&リゾーツ」、ホテル名称を「カペラ京都」に決定したことをお知らせいたします。

カペラホテルグループは日本初進出となり、本ホテルは2025年夏の開業を予定しております。

ブランドロゴ  イメージ
ブランドロゴ
ホテルエントランスパース※  イメージ
ホテルエントランスパース

本プロジェクトについて

本プロジェクトは、京都市、新道自治連合会および東山女子学園と当社が連携し、元新道小学校跡地でのホテルの新設、近接する宮川町歌舞練場、地域施設の建て替えを行う計画です。

ホテル・歌舞練場・地域施設の一体開発やNTTグループのICT活用を通じて、地域の方々が守り続けてきた“街の記憶を継承”し、“新たな共存価値”の創造による、地域の賑わい創出をめざします。

なお、建築デザイン監修は、隈研吾建築都市設計事務所(本社:東京都港区)が手掛けます。

「カペラホテルズ&リゾーツ」について

「カペラホテルズ&リゾーツ」は、シンガポール、バンコク、ハノイ、ウブド(バリ島)、上海、海南島にて事業を展開するホテルブランドです。今後、モルディブ、シドニー、そして韓国が、そのラインナップに加わる予定です。これらのホテルは、ゲストに本物の文化的体験を提供することを大切にし、考え抜かれたデザインと最上級のパーソナルなサービスを融合させています。

世界的に著名な旅行雑誌である「Travel + Leisure」において、2020年に「カペラウブド(バリ島)」が世界第1位の「ベストホテル」に、また、2020年、2021年に「カペラホテルズ&リゾーツ」が世界第2位の「ベストホテルブランド」に選ばれています。

より詳しい情報は公式ウェブサイトをご覧ください。https://capellahotels.com/jp

「カペラ京都」について

本ホテルは、京都市東山区に位置し、1869年(明治2年)に番組小学校のひとつとして、地域の人々によって設立後、100年以上愛されてきた新道小学校の跡地に建設されます。周辺には清水寺や八坂神社、建仁寺、鴨川など、世界有数の観光資源が集積しており、京都五花街のひとつである宮川町の芸妓・舞妓が伝統伎芸を磨き、発表する場である「宮川町歌舞練場」に近接しております。

当社は、地域に愛されてきた小学校の歴史と、花街宮川町が育んできた伝統・文化に加え、「カペラホテルズ&リゾーツ」の「伝統を守り、革新性を追求する」というブランド理念が融合することで、国内外から訪れるゲストに、唯一無二の滞在体験を提供することができると考え、最適なパートナーとして、本ホテルグループに運営を委託することにしました。

本ホテルは、地上4階、地下2階建てで、スイートルームを含む92の客室のほか、レストラン、宴会場およびスパを完備しており、カペラホテルグループのフラグシップホテルとして、世界最上級のホスピタリティを提供します。

配置図  イメージ
配置図

カペラホテルグループ社長クリスティアーノ・リナルディのコメント

私どもにとって「カペラホテルズ&リゾーツ」を初めて日本に出店できることはこの上ない喜びであり、NTT都市開発株式会社と協力し、カペラのユニークなサービスとカペラならではの宿泊体験を日本で提供できることをうれしく思います。また、文化と遺産に溢れる京都は、私たちが日本でホテル運営を展開する上で完璧な場所です。地域と連携し、より良いコミュニティー作りへの貢献、更に地元の特性を活かしながら、本物の体験を提供するホテル運営をめざしてまいります。

カペラホテルグループについて

カペラホテルグループ  イメージ

カペラホテルグループは、ラグジュアリーホテル、リゾート、サービスレジデンスに特化したホスピタリティマネジメント会社です。シンガポールを拠点とし、急速に拡大する同グループは、2つのブランド(「カペラホテルズ&リゾーツ」および「パティーナホテルズ&リゾーツ」)を持ち、7つのデスティネーションにてホテルを運営しています。

数々の受賞歴のあるカペラは、卓越したサービス、作り込まれた豪華なデザイン、その土地ならではの没入感のある体験を提供するホテルであり、一方でパティーナは、洗練されたライフスタイルブランドであり、クリエイティブな思考とサステナビリティへのこだわりを持つ旅行者向けにデザインされたホテルです。

ホテル外観パース  イメージ
ホテル外観パース

ホテル計画概要

所在地京都府京都市東山区大和大路通四条下る四丁目小松町130番、125番1
京都府京都市東山区新道通団栗下る二丁目下柳町165番
敷地面積約4,014㎡ (一部地域施設を含む)
延床面積約15,729㎡ (地域施設218㎡を含む)
ホテル客室92室(予定)
構造規模地上4階、地下2階(一部地域施設を含む)
交通京阪本線「祇園四条」駅 徒歩4分
阪急電鉄京都線「京都河原町」駅 徒歩8分
事業主NTT都市開発株式会社
開業2025年夏(予定)
  • 今後当社より、当社グループ企業であるUDホスピタリティマネジメント株式会社へ運営委託契約を地位承継し、ホテル経営はUDホスピタリティマネジメント株式会社が担う予定です。

位置図

位置図

【開発・ホテル開発事業全般に関するお問い合わせ先】

NTT都市開発株式会社 
広報室 鈴島・小張 
Tel:03-6811-6241

【ホテルブランドに関するお問い合わせ先】

カペラホテルグループ 
担当 山田 
MAIL:takashi.yamada@capellahotelgroup.com

  • パース等は計画段階のものであり、今後変更の可能性があります。